ご訪問ありがとうございます。
いろんな方のブログを読んで、共感したり、笑ったり、ふむふむと頷いたり、記事の書き方やレイアウトを勉強したりしているばよです。
【お詫び】このブログのマンガについて
このブログで公開しているマンガですが、 ネット上で読むことを考慮しておらず、読みずらいと思います…。とりわけ今回は文字も多いし、コマも小さっ!!
とくにスマホで見たとき致命的ですね。申し訳ございません…。
こんな状態のマンガのストックが、現時点(2020年2月6日)であと十数個あるので、「読みずらいな〜このマンガブログ…」と思われるかもしれないです。本当すみません(> <)
新たに描き始める時は、読みやすくなるよう心がけて描きます!
では、本題です。
幼き頃、祖母に「かわいい手だねぇ」と言われるのがナゾでした
幼児や小学生の頃、同居の祖母に「ばよちゃんの手はかわいい手だねぇ」と毎度言われていました。
悪い気は全くしないけど、“なぜ祖母はわたしの手を褒めるんだろう? 何がそんなにかわいいんだろう?”と自分の手を眺めてはいつも謎でした。それくらいしょっちゅう言われていたのです。
子どもの接し方がわからない私がママになった
それから時は流れて私は中学生、高校生になり…。私と弟は、親戚の中では、一番年少でした。いとこもいません。取り立てて子どもに興味もなく、そのまま大人になり、結婚しました。
それでも子どもが欲しいと思っていたので、赤ちゃんができたとわかった時は夢のようでした。ただ妊娠中にいたっては、「子どもへの接し方がさっぱりわからない…どうしよう」という不安を多少抱きながらの生活を送りました。
そんな不安は出産後、見事に消え去りました。
今では、知らない子どももかわいい
赤ちゃんが生まれると、全てが赤ちゃん中心になり、世界が赤ちゃん一色になり、赤ちゃんを中心に地球が回ります。大げさだけど少なくとも当時の私にはそうでした。
そんな感覚で、常にヒイヒイ言いながら家事をやっつけて、いつも睡眠不足で、「もう無理…」とイライラを抱えながら子どもの相手をしたものです。
自分の自由時間は、赤ちゃんのお昼寝タイムくらいでした。
そんな精一杯の期間を経て、今日にいたっていますが、おかげで子どもが好きになりました。知らない子どももかわいいです。スーパーで床に寝転んで激しくダダをこねている子も微笑ましいです!
接し方がわからないと戸惑っていた、あの頃の自分の肩をポンと叩いてやりたいです。
赤ちゃんを産んで気づいたこと
何もかも小っちゃいし、触り心地がいい
マンガにもあるように、赤ちゃんを産んでまずびっくりしたのが、手足の小ささでした。生まれたばかりのお手ては、大人の指1本をやっと握るくらいの大きさなんです。ち…小さい。足のかかとはつるんつるんで、いつまでも触っていたくなります。
あいにく赤ちゃんから子どもへと成長するにつれ、それが無くなっていきます(それでも私のそれとは雲泥の差ですが)。
タロジロの赤ちゃんの頃はかかとを触るたびに、「ああ…21世紀になっても、人類は匂いと触り心地をいつまでもとっておくことはできないのか」*1と無情になりました。
常に潤っている
赤ちゃんは、乾燥とは無縁の、潤いの世界にいますね。わ…私などは乾燥ちゃんとすっかりお友だちで、勝手に肩を組まれてる気さえします。
「か…勝てない…赤ちゃんには…。もう降参します…」謎の白旗宣言を心の中で何度もしました。
よくリップクリームの宣伝文句で「赤ちゃんみたいなプルプル唇」とうたっているのがあります。若い頃は全然ピンとこなかったけど、母になったらよーくわかりました。
子どもの手はたしかにかわいい手だ
タロとジロの手はまだまだちっちゃいけど、レゴや工作をしてる時や、お菓子を食べるためにわざわざお皿を持ってきた時、「ママだいすき」とお手紙を書いてくれている時…
小さなお手てで、一生懸命何かをする。
母になって、ようやく私はあの頃の祖母や母の気持ちがわかるようになりました。子どもの手は本当にかわいいです。いつまでもずっと見ていたいです。
確かに何度でも口にしたくなるね。おばあちゃん。
*1:同様に、「21世紀になっても、干した洗濯物を畳まなくてはいけないのか」と日々感じています(洗濯機は全自動なのにな…)