ほんの少しだけ、気持ちが通じた日
ときどき、大人の男風に甘えてくるのでなんかジワジワ笑えてきます。
次男ジロはいじけやすく、日頃から「ママはなんでボクのことキライなの?」とかしょっちゅう言っている坊やです。
それがつい先日、やっと私の気持ち(大好きだよという気持ち)が通じ、ジロの気持ちも聞けたのでホッとしました(と言ってもほんのわずかでしたけどね)。
同じ親が育てていても、第1子・第2子、長男・次男、長女・次女で性格が違います。不思議ですよね!(別に不思議じゃない?)
いじけやすい次男への接し方を、子育て歴わずか8年、そして昔はおてんばな子どもだった私が以下にまとめてみました。
それでは見ていきましょう!(これ言ってみたかった)
いじけやすい次男の育て方
優しく接しよう
これは男の子・女の子、問わずですが、子どもは優しく育ててあげるとのびのび育つように思います。お友だちにも自然に優しくできる子になります。
- 自分がケガをすること
- お友だちにケガをさせること
- 人の心を傷つけること
- 命に関わるようなこと
これら以外ならそんなに怒らなくてもいいかな〜…と思ってます(と言いながらもその時の精神状態によっては激怒したりします…)
おバカなこと(鼻くそをほじる、食べる、兄弟二人同時にトイレでおしっこして楽しむ等)しててもそんなに目くじら立てなくてもいいです。
中学生くらいにはやめるでしょう(注意しすぎると、その反動により大人になっても続く場合があるかも(^^;)
兄(または他のきょうだい)と平等に接しよう
大人もそうですが、誰かと比較されて褒められるならまだしも、けなされたりするのはとてもつらいことです。
特に子どもは親からの愛情やまなざしを、いつも敏感に感じ取っています。家にいる間は常にアンテナが立っていて、休むのは就寝時くらいです(私がそうでした…)。
子どもは(少なくとも本人たちがいる目の前では)みんな平等に接してあげましょう。
面倒くさいなあと思ってもすべて拾ってあげよう
「ママおトイレにいっしょにいこ」
「ママはボクのことキライなんだね。わかったよ」
「ママのおばあちゃん家のトイレなんか昔はよくわからないお札が貼ってあったり、ボットン便所の大きくて真っ黒い穴から今にも何かが這い出てきそうで恐怖だったけど、今のトイレは綺麗で明くて、いったい何がそんなにこわいのよ??」
っていつも甚だ疑問ですが、子どものそんな可愛らしい甘えもいつかは終わります。快くついて行ってあげましょう。
「キライなんでしょう」と言われても、「大好きだよ」と言ってあげましょう。たったその一言で子どもは心から安心します。
言って欲しくて何度でも言うのです。大人もそうだけど、子どもにとっても何度でも聞きたい幸せな言葉なのです。
これがこの子の甘え方なんだと理解しよう
一風変わったことを言ってきたり、何度も同じようなことを言ってきたりしても、邪険にせず、「ああこれがこの子の甘え方なんだな」と思ってあげてください。
子どもは、何度でも親に優しくされたいし、いつでもかまってほしいし、心から心配されたいと思っているのです。
ジロなんかは「ママー、ボク風邪をひきたい。それでママに心配してほしいの」と言ってます。ちょっと切なくなりました(^^;
私自身も、子どもの頃は同じ気持ちを抱いていました!
風邪を引くと、いつもは怒りんぼの母も、優しく接してくれるから。
心から心配してくれるし、会社も休んで看病してくれる。たまらなく嬉しかったのです。
【まとめ】いつかはこちらの気持ちが通じる日が来る
子どもの「甘えたい」「優しくされたい」「大切にされたい」「心配してほしい」という気持ちを満たしてあげましょう。
いじけやすい次男への接し方、この4つになります。
- 優しく接しよう
-
兄(または他のきょうだい)と平等に接しよう
-
面倒くさいなあと思ってもすべて拾ってあげよう
-
これがこの子の甘え方なんだと理解しよう
これらを頭の片隅にでも置いといていただけると、いいかなーと思っています。
いじけやすいところ、一風変わった甘えも落ち着いて行くと思います。
大人になって、つらいことや自分を見失うような出来事があっても、親(おうちのかた)がこれまでにかけてくれた言葉が、自己肯定感を思い出させてくれ、とても大きな支えとなるでしょう。
もしよかったらどうぞご参考までに(^^)
私の体験談混じりでしたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!