職探しと失業手当の申請のため、先日ハローワークへ行きました。
退職してから3ヶ月くらい経過していたので、今まで何してたんですか! と怒られるかな…と思ってどんどん先延ばしになっていました。
意外と普通に接してくれたし、待ち時間も少なく手続きはすんなりすみました。
今後ちょくちょく行くことになりそうです。
あの頃の思い出
あっという間に地球が1周する
あの頃、というのは長男タロや次男ジロとまだ意思の疎通ができなかった頃のこと。MAX辛かったのは、次男ジロが生まれてから取得した育休中の時でした。
0歳児の赤ちゃん次男のお世話で一日はあっという間に終わります。陽が昇って、陽が沈んで、また昇って、沈む。ずっとそれの繰り返し。
地球は今日も回ってるな。そして赤ちゃんのお世話は次から次にわいてくる。
授乳は一日に何回も何回もある、おむつ換えも何十回とある。ウンチがおむつから漏れてくることもしょっちゅう…服とか布団とかバウンサーに付いていたりすると悲惨です…。シーツから敷布団に染みる悲劇といったらないです。
人のお世話はとても疲れる
体力のほとんどを赤ちゃんのお世話で消耗しているのに(人のお世話は本当に疲れますね〜。教育現場に携わる方、介護の現場にいる方、新人教育などされる方等々、お疲れ様です!)
家事もこなさなきゃいけない。あと一番手ごわい長男タロの面倒も見なきゃいけない。
それでも平日はタロは保育園に通っていたからよかった。保育園には感謝です!
途方に暮れそうな日々
タロが家にいる土日、とりわけ旦那が仕事で不在の時。
たった一人で2人の幼な子の命を守ることのとてつもなさと、家事もやらなきゃいけないという目まぐるしさに、途方に暮れそうになりました。
今日と明日、赤ちゃんと3歳児でいったいどう過ごせばいいの…ポポわからない…といった感じで、気を抜くと白目を向いていました。
ママ友の存在に助けられた
そんな日々のひとすじの光が、保育園のママ友でした。
たまに、土日に誰かママの家に集まって、子どもたちを交えてみんなでワイワイ一日が過ぎた時は心底救われました。
ママ同士でやいのやいのおしゃべりやら子育ての愚痴やらを吐き出して、たまらない時間でした。
ただ毎週毎週そういうわけにも行かないので、たいていは私とタロ&ジロで過ごすことになります。
タロとは今ほどの意思の疎通ができなかったから、一緒に遊ぶのも一苦労だった気がします。
夜の就寝も22時半とかでした。タロはおそらく保育園のお昼寝タイムが効いていたため。
ジロは添い乳で寝かせました…寝室の暗闇で横になっていると、私も寝ちゃいます。夜中の1時とか2時にハッとおきて残った家事をこなしていました…。
一番辛かったのは、自分の時間がなかったことのような気がします。
椎間板ヘルニアになる
そんなあの頃の精一杯だった日々が、ずっとしまってあった抱っこひもを見た瞬間に思い出されました。
あの頃は、ほんとうに抱っこひものお世話になったなぁ…
洗濯用に2つ3つ買ったなぁ…
肩に食い込んで痛かったなぁ…
肩だけでなく、腰痛も酷くなって、病院に行ったら椎間板ヘルニアでした…。
「筋肉がなさすぎです。筋トレしましょう」とお医者さんに言われました。
相変わらずやってないです…
とりあえず腰にコルセットをつけて過ごし、今は落ち着いています。
(でも起床時は腰が痛む)
おわりに
今、あの頃のタロとジロくらいの年齢の親子を見るたびに、微笑ましくなり、また戦友のような気持ちになって、心でエールを送っています。ちょっとだけ、うらやましいような気持ちもします。
抱っこひもを見るたびに、「ああ、もうこれを使うことはないんだな…」と何とも切ない気持ちになります。実際今使ったらビリッと破れそうですけどね。
他のベビーグッズは友だちに譲ったけど、抱っこひもだけは残してありました。
捨てようかと思ったけど、残しておこうと思います。タロもジロも昔は赤ちゃんだった思い出の品だから。
突然のセンチメンタルにお付き合いいただき、ありがとうございました(^^;♡