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習い事を行きたくない、と泣かれると本当に参ってしまいます。
でも別に休ませたっていいと思っています。お月謝が無料なら…。
習い事を嫌がる長男
嫌がらずに行って欲しいのよ
3〜5歳ごろまでは、特に何の文句もなく、こちらで決めた習い事に通っていた長男タロ(ちなみにスイミングと公文)。
それが6歳を過ぎた頃から、スイミングも公文も、たま〜に嫌がるようになりました。ベソをかいて嫌がる。
休んでも、いいよ。休んでもいいんだけどね…
振り替え(別日に行くこと)もできるからね…
でも母は、できれば今日行って欲しいのよ!!
- 振り替えできるけど、またその時になって嫌がる
- 母は面倒くさがり屋だから、振り替え連れて行くのもおっくう
だからお願い。今日行ってちょうだいよ…。(息子よこんな母でごめん)
結局、公文はやめた
4歳くらいで始めた公文も、小1の後半くらいでやめてしまいました。
終盤は連れて行くたびに泣きベソかいて「行きたくない…休みたい…。休ませて…」と懇願していました。
何で嫌なのか聞くと、明確な答えは返ってきません。
ただただ
- 「行きたくないから」
- 「休みたいから」
- 「嫌だから」
を繰り返すだけ。
ためしに、——先生が怖いの? ——たくさん人がいるから嫌なの?
と聞いてみると、首を横に振っていました。
毎回こんな様子なので、さすがにこちらも疲れ、あとタロが不憫になり、やめることにしました。
スタート時からしばらくは平気でも、成長とともに合わなくなるということなのかなあ…
これは発達障害がカンケイしてるのか、本人の性質によるものなのか…
わかりません(^_^;
【▼参考記事】
なんで行きたくないのよ
ここ1年くらいから、スイミングをぼつぼつ嫌がり始めました。
最近は毎週のように「行きたくない」と言って泣きベソかいています。
毎週毎週こんな様子で、本人だけでなく連れて行くこちらも何となくユウウツになります。
なぜ嫌なのか、理由を尋ねても相変わらず「行きたくないから」「嫌だから」しか言いません。
- 子供心に、先生が怖いからかもしれません。そうだとしても、スイミングは特に人命に関わることだし仕方がないように思います
- あとは友だちがどんどん進級しているのに、自分は全然進まない…とかそういう焦りの気持ちもあるのか…(本人が気づいてないだけで)
どちらにしろ、「ほら今日はスイミングの日なんだから、さっさと行く!」とお尻を叩くように声をかけ、引きずるように連れて行きます。
孟母三遷にはほど遠い母
こんなにも毎回毎回泣かれると、こちらも心が折れそうになります。
私はただでさえ、タロに罪悪感を1つ持っているので。
実は以前、ものづくり大好きなタロのために、ロボット教室の無料体験に参加させたことがあるのです。
私は仕事で行けなかったのですが、連れて行った主人によるとロボットの制作にタロはもう夢中になっていたようです。
今もそのロボット教室の近辺を通るたびに、「ロボット教室、また行きたいなー」とタロは言います。その度に私は心で「ごめん…タロごめん…」と謝っています。
ロボット教室は、料金が習い事としてはお高めなのです…
教材費+授業料で、1ヶ月10,000〜40,000円と幅がある。
(毎週・隔週・月2回など、1ヶ月に何回通うかにより決まる)
共働きの時にすでに二の足を踏んでいた私です…
現在、旦那の収入のみに頼っている状況で、スイミングもロボット教室もどちらも通わせる、という離れわざにはとても手が出せないのです…
タロ…ごめん。私が仕事をやめなければ。
少しはマシだったはずなのに。
私には「孟母三遷」という言葉が耳に痛すぎます。
の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに転居した。すると礼儀作法をまねるようになったので、これこそ教育に最適の場所だとして定住したという故事。
教育には環境が大切であるという教え。また、教育熱心な母親のたとえ。三遷の教え。
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》
結局子どもはおかしで釣る
泣くほどまで嫌がる習い事を続けることに意味があるのか。
それよりも本人が心からやりたいことを習わせたほうがいいんじゃないか。
——つまり、“スイミング(毎月9,000円くらい)をやめて、ロボット教室に行かせる”
ということを旦那にぶつけると、旦那は旦那で
- 運動は続けた方がいい
- 運動をしないタロは特に体がなまる
- 何より将来の本人のためになる
ともっともな持論を展開してきました。確かに私もそれは否定できない…。
夫婦の話し合いは平行線に終わりました。
旦那とタロで話し合いをさせ、父の意向でスイミングに行くことを約束しても、いざ当日になると休みたがるタロ。
さて先日のスイミングの日。
どうしたものかと、ぼおーーとしながらタロのスイミングの着替えを手伝っていたら、
タロがふいに「じゃあさ、終わったらお菓子買ってくれる?」と言いました。
私はそんなことでいいなら、と「いいよ」と言うとタロの顔がパッと明るくなり、
「よかったー! それなら安心して行ってきますよ!」と着替えをサクッと済ませたかと思うと、意気揚々とプールへの階段を降りて行きました。
え、こんなことでよかったの?
まったく、拍子抜けもいいとこです。
私はいったい何をそんなに深刻に考えていたんだろう…と肩の力が抜けました。
来週以降もお菓子作戦で行きたいと思います。
物で釣ることに抵抗あるなら
「お菓子で釣る、ってどうなのよ?」 と思われますか?
そういえば誰だったか、五輪選手の方の一人が子どもの頃に、
「親からご褒美がもらえるから」と言う理由で、厳しい練習や特訓をがんばった、
と言っていたことを思い出しました。確かこのかたはメダリストです(色は忘れた…)。
それを聞くまでは、子どもをお菓子や物で釣るのはどうなのかなと思っていたのですが、今では「いや、アリでしょう! 全然オッケーでしょう!」と思っています。
どうぞご参考までに(^-^)
最後まで長々とお読みいただき、ありがとうございました!
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